順調だったはずの人生から、適応障害なった事
「32歳、妻子有、持家、年収850万、IT企業の経営企画部門」
私の休職前のスペックです。
我ながら順調でした。
前職でも同じくらい給与をもらっていましたが、現場に近いポジションで、日々顧客対応に追われていました。
「もっと企業の中枢で仕事をしたい。今まで仕事でも評価されたのだから、俺は仕事できる。」
と思い、大手IT企業の経営企画ポジションに中途採用として入社しました。
自信満々に入社して感じたのは、
周りとのレベルの差。
「俺って優秀じゃなかった。凡人だ」とすぐに気づきました。
インプット&アウトプットの差があり過ぎて、追いつきたいという、モチベーションすら湧きませんでした。
私も読書とか勉強もして自己啓発に努めてたり、仕事好きな方と思ってたのですが、レベルが違いました。
そんなこんなで、入社して3ヵ月して、勤務中に涙が出て「これはヤバイ」と思い、診療内科に駆け込みました。そこでも涙を流して、お医者さんから
「ちょっと休もうか」
と言われ、即日休職になりました。